陽の光とともに

 

 渋谷鍼灸治療院で治療をしていただくようになってから、急にまた身体を動かしてみたくなり、プールに通うようになりました。泳ぐのはなんと6年ぶり。

 さて、泳ぎ始めると、かつての運動不足で昼夜が逆転していた日々が嘘のように、今度は毎日でも泳ぎたくなったのです。この変化を佐藤先生にお伝えしたところ、


 「それは躁状態ですね」と一言。

 全く意識をしていませんでしたが、佐藤先生にそう指摘されて納得。


 「躁の状態が長いと、欝の状態も長くなります。躁鬱の状態は誰にでもあることなのですが、好ましいのは、この陰陽のサイクルをできるだけ短い期間で繰り返して行くことです。たとえば、起きている状態が陽、寝ている時が陰、とも言えます。自分の身体を、このサイクルにあわせ行くのが最も良いのです。」(佐藤直史先生)


 佐藤先生は、毎朝5時過ぎには起床。その後運動を行い、身体を最高の状態に高めた上で治療院の白衣に腕を通すそうです。また、治療院が終わったあとはトレーニングジムへ。肉体改造のために汗を流した後に、ゆっくりとクールダウン。

 佐藤先生の治療に感じるあの力強さは、ご自身のサイクルを、地球の自転エネルギー、朝夜という陰陽に重ね合わせて行くことから、生まれ出でているのではと思いました。

 陽(ひ)の光とともに生活を送る大切さを気づかせてくれた一言でした。
 
 
 
(文/青樹洋文 ただいま治療中…)

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