Introduction

ご挨拶

変化に対応する新しい鍼灸治療

 統合医療(※)時代が訪れています。西洋医学で救われる命があることは、多くの方が経験されていることだと思います。他方、鍼灸治療の持つリラクゼーション効果や鎮痛・消炎効果なども、広く知られるようになりました。これからの時代は、西洋医学と鍼灸がもっと交ざりあってゆくべきだと思います。

 実際に当院に通院されている患者さんの多くは、スポーツやトレーニングのパフォーマンス向上のために鍼灸治療を取り入れたり、持病を抱え病院に通いながら鍼灸治療も併用したりと、鍼灸が生活の中に浸透しているのを感じます。鍼灸は「重宝」などと表現されるように難しく重いものですが、患者さんにとってはより優しく一般的なものへと変化しています。

 このような変化の時代に、当院の鍼灸師は鍼灸のプロフェッショナルとして患者さんのヘルスアドバイザーとなり、人生を愛するすべての人々をその傍らでサポートし続けて行きます。

院長

※「統合医療」とは?
厚生労働省は統合医療を「近代西洋医学を前提として、これに相補(補完)・代替療法や伝統医学等を組み合わせて更に生活の質を向上させる医療」などと定義し、その上で鍼灸師など「多職種が協働して行うもの」と位置づけています。

院長の施術日時

 09:00-17:30

 09:00-17:30

 09:00-17:30

 09:00-17:30

※12:00-13:30は休憩時間となります。ご了承ください。

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佐藤直史院長 略歴

渋谷の街で鍼灸師としての仕事を始めて以来約40年、鍼灸治療を通して世の中のお手伝いをしています。

サントリーのラグビーチーム、帝京大学ラグビー部、亜細亜大学野球部などのトップアスリートから一般社会人まで、年齢も0歳から100歳までと幅広く様々な患者さんを診てきました。

40年という歳月の中で、お祖父さん、お祖母さんから始まり、その息子さん、娘さん、そしてお孫さんまで、ひとつの家族を4代にわたり、診させて頂いたことも少なくありません。未来に向かって脈々と受け継がれる家族の形を感じながら、その幸せな姿にも触れさせて頂いています。

鍼灸とは、その人が明日に向かって生きていくために、身体の方向付けをすることです。鍼灸師は、経絡という流れの中にある経穴(つぼ)に鍼を打つことで、気血(きけつ)の滞りを解消し、身体の道筋を作っていきます。私たちは、その滞りを解消するために信念を持って立ち向かっています。

ぜひ、皆様のお役にたてればと思います。お気軽にご相談ください。

所属協会
公益社団法人 日本鍼灸師会
公益社団法人 東京都鍼灸師会
渋谷区鍼灸師会

所属学会
公益社団法人 全日本鍼灸学会会員

略歴
1963年2月26日 北海道南富良野町生まれ。

8歳の時、11トン車にひかれ、内臓破裂、骨盤骨折、左大腿部挫傷、右臀部挫傷の重傷を負う。2年の入院の間に手術14回。その後3年間にわたりリハビリを行う。その間、病院内の学校にて学び、小学6年生の時にリハビリを兼ね柔道を始める。

1981年(18歳) 鍼灸師になることを勧められ、赤門鍼灸柔整専門学校(仙台)に進学。少林寺拳法を始める。

1984年(21歳) 同校卒業、道玄坂鍼灸院勤務。身体障害者手帳五級を返却。
1991年(27歳) 独立、渋谷鍼灸治療院開業(渋谷区桜丘)
1996年(32歳) 渋谷区道玄坂に移転、現在に至る。
1997年(33歳) 渋谷区鍼灸師会会長
2005年(42歳) 社団法人東京都鍼灸師会理事
2005年(42歳) 公益社団法人日本鍼灸師会代議員
2007年(44歳) 社団法人東京都鍼灸師会常任理事、組織部長、
社団法人日本鍼灸師会広報局幹事
2011年(49歳) 社団法人東京都鍼灸師会 副会長 組織部長 普及部長
2015年(52歳) 4月1日~ 公益社団法人東京都鍼灸師会会員、公益社団法人日本鍼灸師会会員。現在は両会の役職等を辞し、不定期だが治療院にて自ら講習会を開催し、若手の施術師の育成に努めている。

年に一度、渋谷フェスティバルにボランティアとして参加し、鍼灸の紹介、医療相談等を通し鍼灸治療の啓蒙活動も行っている。
趣味はゴルフ、ピアノ