障害者福祉の仕事を通じて、自分の力の及ばなさを感じることもありました。他方、目標に向かう前向きな気持ちから、薬に頼らず、その人が持つ治癒力で見違えるほど症状が回復し、社会復帰を果たしたという場面を目の当たりにしてきました。
　鍼灸師を志したきっかけは、自分自身が受けた鍼灸治療で効果を体験したこと。鍼による身体への働きかけで、不調を感じる方の苦痛を取り除いて、少し背中を押して差し上げられたらと思いました。
　一人でも多くの方が「最後まで自分らしく」生きていける、そのお手伝いができたら幸いです。
　休日は姪っ子と遊んだり、ホットヨガで体を動かしています。