ご挨拶

変化に対応する新しい鍼灸治療

 統合医療時代が訪れています。西洋医学で救われる命があることは、多くの方が経験されていることではないでしょうか。鍼灸治療の持つリラクゼーション効果や鎮痛・消炎効果なども、たくさんの人に知られるようになりました。これからは、西洋医学と鍼灸がもっと交ざりあってゆくべきだと思います。

 実際に通院している患者さんの多くは、スポーツやトレーニングのパフォーマンスを上げるために鍼灸治療を取り入れたり、持病を抱え病院に通いながら鍼灸治療を併用するなど、鍼灸が生活の一部として浸透してきています。鍼灸は「重宝」などと表現されるように難しく重いものですが、患者さんにとってはより優しく一般的なものに変化しています。

 このような変化の時代に、当院の鍼灸師は鍼灸のプロフェッショナルとして患者さんのヘルスアドバイザーとなり、人生を愛するすべての人々をその傍らでサポートし続けて行きます。

院長 佐藤 直史 さとう なおふみ

※「統合医療」とは?
厚生労働省は統合医療を「近代西洋医学を前提として、これに相補(補完)・代替療法や伝統医学等を組み合わせて更に生活の質を向上させる医療」などと定義し、その上で鍼灸師など「多職種が協働して行うもの」と位置づけています。

▽ご参考として
いまさら聞けない治療院の常識「国家資格」と「民間資格」(ヒーリングマガジン VOL.42)


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